お客様に送る商品と共に会社の顔となる納品書を綺麗に出したいものです。 webシステムの(ブラウザを使った)いくつかの納品書(請求書)の印刷方法と、その中でシステムがPDFを自動生成して綺麗な納品書を簡単な手順で出す方法を説明します。
よく使われている注文メールを読み込んで受注・顧客管理ソフトの場合はそのソフトから直接、印刷することができますが、
Webシステムの場合、
方法などがあります。
初めは、費用がかからなく、柔軟なのは、注文データをダウンロードして、Excelに読み込んで印刷する方法がよいかと思いますが、 印刷までには手順が多いです。件数が多くなければ、これで十分ですし、綺麗な印刷、伝票印刷も可能になります。Excelマクロを組めば、操作もより単純になるでしょう。(現在、弊社ではこの方法のExcelテンプレート、マクロの提供は行っておりません)
「印刷用の画面を表示して、ブラウザから印刷する」はそれようの画面をシステム側で作らなければならないのと、複数ページにまたがったりした場合は一度に印刷できず、ページを切り替えてから再度印刷となります。
弊社の場合は、予め作成した納品書テンプレートを元に、システムが自動でPDFを生成して、ブラウザ画面に表示します。その日に出したい納品書(請求書)をまとめて綺麗に印刷できます。 またPDFの表示、印刷ができれば、操作端末が限定されることがなくなります。
操作イメージは
で印刷されます。(印刷まで4クリック) 納品書の挨拶文、納品書か、請求書か事前に出荷指定した時の内容で当日の全てが一度に印刷されます。
伝票印刷用のPDFテンプレートを用意すれば、伝票印刷も可能です。現在、このPDFを生成する為のテンプレートはお客様で専用ソフトを使って修正は可能ですが、ちょっと難しいのと、頻繁に変更がないので弊社で修正対応しております。 実際の納品書のイメージ・サンプル(PDF)はこのような感じです。このサンプルは1ページのみですが、実際はこれが複数ページで表示されます。レイアウト等はお客様のフォーマットに合わせてカスタマイズしております。
弊社のシステムはJavaを使っていますので、JavaでPDFを生成してくれるソフトReportMillを使っています。専用ソフトを使ってテンプレートが作りやすく、昔からあるので安定してよいです。