システムに入力された情報(商品、注文情報等)は全てデータベースに格納され蓄積されていきます。これらの情報は人為的ミス、機械の故障等で失われる可能性があります。この対策として大事なデータを別な場所にコピーして保存しておく作業(バックアップ)があります。
弊社のシステムでは、サーバのハードディスクのミラー化を行い、かつ以下の運用サーバとは別な場所にバックアップを行っています。
データセンタ | 別な場所 | 日単位のバックアップ保存 | ||
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暗号化通信![]() レプリケーション |
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1回/日![]() バックアップ |
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バックアップ専用サーバを立ち上げ、運用サーバとオンラインで結び、別な場所にデータベースを常に同じ状態で保存(データベース・レプリケーション)しています。これで、最悪、運用サーバが壊れた場合でもそれまでの状態を復旧できます。しかし、複製への変更反映は数秒で行われるため、データを間違って削除してしまう人為的なミスは防げません。
1日に1回、各データベースの内容(ダンプファイル)を保存して、60日間保存しております。人為的なミス等により削除された時に過去のデータから復元したい、またシステムの不具合発生時の調査等に使用されます。
運用サーバと同じ機種を予備サーバとして保有しています。これは、サーバが壊れた場合、直ぐに入替を可能にしています。現在はまだ自動でサーバダウン時の切り替えは行っていません。